文章は意味を伝えるだけのものではありません。 文章は、その文体や使う言葉によって、親しさ、真剣さ、高級感など、様々な印象を与えます。 シグマランゲージでは、そうした雰囲気もできる限り再現する翻訳を心がけます。
言葉は刻一刻変化しており、翻訳者が得意とする分野であっても調査、確認を欠かすことはできません。 シグマランゲージでは、翻訳をする文章とは別に、複数の関連文書に目を通してから翻訳作業に入ります。 その分野特有の用語や言葉遣いに対する感覚を最新の状態に保つために必要な作業です。
翻訳には専門分野の知識が不可欠ですが、最終的に翻訳の質を左右するのは非専門分野の知識であると考えます。 ビジネス文書の中に科学用語が使われることもあります。 技術文書であっても、文書が書かれた地域の文化的背景を知らなければ誤解をしてしまう場合もあります。 シグマランゲージでは、 こうしたケースでも適切な訳をつけることができるよう幅広い予備知識を蓄積する努力をしてます。
世界で使われている英語には、地域によって様々な違いがあります。 アメリカ英語しか知らない人にはイギリスやオーストラリアの英語は正確に理解できないことがあります。 インドでは英語が広く使用されていますが、インド独特の単語が存在します。 シグマランゲージでは、多様な英語に関する知識を蓄えており、必要があればリサーチを行う環境も整えています。
英語から日本語への翻訳依頼をいただく文書の中には、不自然な英語で書かれているものも少なくなく、 明らかに他の言語から翻訳されたと思われるものもあります。 例えばドイツ語から英語に翻訳された文書の場合、ドイツ語の影響を受けて不自然な表現が使われていたり、 意味の通じない部分があったりします。このような文章の場合でも、ドイツ語の知識のある者が読めば、 適切に意味を推測して理解することが可能です。 シグマランゲージでは、フランス語、ドイツ語を始めとする多言語の知識と調査能力を活かし、 このような文書でも確実な翻訳をするよう努力します。
会社の英文ホームページなど、世界中の人々を読者として想定する場合は、 特定の国の人々にしか分からないような単語や難しい表現は避け、平易な英語を使うべきでしょう。 一方、英語圏の会社宛てのビジネス文書などでは、場合によって難しい単語や凝った文章を使用することが必要でしょう。 高級な単語や言葉遣いを適切に使うことにより、信用度や能力をアピールすることができます。
また、日本語から英語に訳す場合でも、英語から日本語に訳す場合でも、 読み手が専門家であるか一般の人々であるかによって、使うべき表現は異なります。 シグマランゲージでは、文書の使用目的に応じて適切な表現や文体を使い分けます。
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